[[ノート>ノート/ノート]]~
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***VNC (virtual Network Computing)とは [#n93d5d41]
VNCとは ⇒ [[ウィキペディア:http://ja.wikipedia.org/wiki/Virtual_Network_Computing]]
***クライアント側のソフト [#x53a4acd]
いろいろある(上記ウィキペディア参照)。
-RealVNCはフリーバージョンはスペックを見る限り(free版は)Windows 7のx64に対応せず。~
いろいろと名前を登録させられたりと、面倒。(XPではこちらを使っていた)
-UltraVNC Windows 7のx64にも対応しているらしい。当面、これを推奨。
サイト: [[UltraVNCのサイト:http://www.uvnc.com/downloadmanager/finish/4-setup/4-installer-win32/0.html
ダウンロード: [[わかりにくいが、ここ:http://www.uvnc.com/downloads/ultravnc/95-downlaod-10961.html]]で、Win32(Win 7が32ビット版ならこちら)かx64(Win 7が64ビット版ならこちら)を選ぶ。私はx64版を選択。~
次のページの下の方に(わかりにくいが)
Installer X64 1.0.9.6.1 License: GNU/GPL Size: 2.02 MB
□ I accept the above listed conditions
があって、この□にチェック(クリック)を入れて、Downloadボタンをクリックする。~
インストール: exeファイルなので、実行する。~
インストーラの中で、~
○ I accept the agreement
にチェックを入れてNext。InformationというページもNext。LocationもそのままでNext。~
次に、Select Componentsで、何を入れるかを選択する。ここで、UltraVNC Viewer Onlyを選ぶ。(Full Installationだと、Serverが入ってしまうが、要らないし、セキュリティ上心配=手元の端末Windowsをサーバーとしてその画面をリモートへ飛ばす=だから、Viewerのみとする。)~
あとは適当に選んで、インストール。
***クライアントの起動 [#idd3aa9f]
クライアントソフトの起動 + サーバー側でサーバープログラムの起動 が必要
サーバー側のサーバープログラム起動
サーバー側は、oreganoには既に「tigerVNC」のサーバーがインストールしてある。使うときは、各ユーザが自分の空間内に起動する必要がある。teratermでoreganoにログインした上で、コマンド
vncserver :1
を実行する。これは、vncserverを起動せよ、ただし使うポートを1番とする、という意味である。ポートは、TCP/IPネットワークのポート番号に対応しており、1番はポート番号の5901番に、2番は5902番に対応する。もし他の人が使っていると衝突するので、他の人が使っていない番号を使う必要がある。
下記のようなメッセージが出れば、サーバーの起動成功である。
New 'oregano.yy.is.sci.toho-u.ac.jp:1 (yamanouc)' desktop is oregano.yy.is.sci.toho-u.ac.jp:1
Starting applications specified in /home/yamanouc/.vnc/xstartup
Log file is /home/yamanouc/.vnc/oregano.yy.is.sci.toho-u.ac.jp:1.log
クライアント側のプログラム起動
デスクトップ上にultraVNCのアイコンを置いてあれば、それをクリックして起動。さもなければ、スタートメニューからultraVNCを選んで、起動する。
接続の情報を要求する画面が出る。
#ref(UltraVNC-1.JPG);
VNC Server: oregano.yy.is.sci.toho-u.ac.jp::5901 <-- 上で決めたポート番号
だけ設定すれば動くだろう。他はオプションである。
次に、サーバーへのログインパスワード(Linuxのログインパスワード)が要求される。
#ref(UltraVNC-2.JPG);
ここへパスワードを入れると、最後に次のようなLinuxのグラフィック端末画面が表示される。
#ref(ノート/oreganoにVNC/UltraVNC-3.JPG,30%);
#ref(ノート/oreganoにVNC/UltraVNC-3.JPG,50%);
この後は、Linuxのウィンドウ(X-Window)を使うことが出来る。
最後にコネクションを切断するには、画面上のメニューの &ref(UltraVNC-4.JPG); をクリックすればよい。もう1つ忘れずに、TeraTermから、
vncserver -kill :1
として、立ち上げたvncserverを停止する。(最後の :1 は、コロンのあとにポート番号1番を指定) これをしないと、ポート1番が使われっぱなしになって、他の人が使えない。
vncserver -kill :1
Killing Xvnc process ID 3932
と表示されれば無事に終了。