ノート/ノート
訪問者数 2459 最終更新 2013-06-18 (火) 15:50:41
2013-06-18 Kinect を使う †
Kinect for Scratch †
することは、
- Kinect for Windows(ハード)を入手
- Kinect for Windows SDK をダウンロード・インストール
ダウンロードページ から「Step 1: Set Up Kinect for Windows SDK」だけでよいみたい。(Step 2: Set Up Kinect for Windows Developer Toolkit は要らなさそう)
- Scratchをダウンロード・インストール
新しいバージョン2.0になってから、オンライン使用(Web上での使用)がデフォルトになったので、ダウンロードは1.4しかできないみたいだ。夏までに2.0のダウンロードバージョンが出ると書いてある。
Scratch 1.4 ダウンロードページ
手元で試しているのは1.4。
なお、2.0のWebバージョンで、WebCamを使える仕様がある(試したら使えた)。似たようなことができるかもしれないが、とにかく関節モデルが無いので今は×。
- ついでに、同じサイトから Scratchのサンプル をダウンロードしておく。ここで、画面上の絵をクリックするとオンライン版にダウンロードしようとするので、そうではなくて、ページの上部にあるzipファイルのダウンロードを使う。zipファイルをダウンロードして、手元で解凍しておく。
ここまでで、準備完了で、これから実験。
- Kinect2Scratchを立ち上げる(Kinect2Scratchを展開したフォルダにあるexeをダブルクリックする)
- Kinect2Scratchで出た画面上で、上部のLaunch Kinectをクリックする。カメラの映像が写ればOK。
- Kinect2Scratchの画面上で、上部のConnect to Scratchをクリック
- Scratch上で、「調べる」を選び、「スライダー センサーの値」を右クリックし、「遠隔センサーを有効にする」をクリックする。「遠隔センサーが有効になりました」が出るのでOKする。
- 同じく「調べる」の「スライダー センサーの値」の「スライダー」のプルダウンメニューを開き、その中にAnkletLeft_xやらElbowLeft_xやらが表示されればOK。 この時手順の順番かタイミングかで、どうしてもKinekt用のメニューが出ないことがあるみたいだが、その時はScratchとKinect2Scratchを終了して、もう一度立ち上げると良いみたいだ。
- Scratch上で、「ファイル」⇒「開く」で、サンプルプロジェクトの「Kinect2Scratch Skeleton」を開く。Skeletonは体がスケレトンの猫であるデモ。(このとき、「ファイル」⇒「プロジェクトを開く」で開くとうまくいかない。スケレトンが表示されない。というか、真ん中のスクリプトベイにある外部条件チェック「ShoulderCenter_xセンサーの値」などがプルダウンメニューでは表示されなくなっている。)
- うまく行けばこれでデモができる。同じように、たとえば「1P Alian Attack」などもデモ向き。
Kinect for MikuMikuMove (MikuMikuDanceのクローン) †
下に書いたように、ドライバとして何を使うかの問題があり、Kinect2Scratchと同じマシンを使うのであれば、Kinect for Windows SDKを使わざるを得ない。
その時、オリジナルMMD (MikuMikuDance)はうまく動かないということのようで、クローンのMMM(MikuMikuMoving) を使うと最初からKinect for Windows SDKに対応している。
必要なものは、
- Kinect for Windows SDK (上記のScratchで導入済みとする)
の他に、MMMovingのページに従うと、
- MMMovingの本体 MMMoving の「DOWNLOAD」 からダウンロード
- 躍らせるモデルのデータ、これはオリジナルの MikuMikuDanceのサイト からMMDのパッケージをダウンロード・解凍し、その中のUserFile\Modelフォルダにあるpmdファイルを利用することになる。モデルデータに関する説明はWikiなどを掘ると出てくる。要するにモデルは最初はミクだけだったが、後からみんなが作って追加しているというような話。
が必要で、Visual C++ 2010パッケージとDirectXランタイムパッケージを先にダウンロード・インストールしておく。その上で、MMMovingの本体を解凍して、その中のexeファイルを実行する。
ここまでで準備ができたので、動かす。
- MMMovingを起動する。展開したフォルダ中のexeファイルをダブルクリックすればよい。
立ち上がりは(そして実行も)かなり遅い。オリジナルのMMDは高速化をかなり意識していたのに比べて、クローンはその辺が遅いという解説がどこかにあった。
- 上部「ファイル」タブの「モデル読込み」からモデルデータを読み込む。
- 上部「Kinect」タブの左端「Kinect」をクリック。
これだけで使えるはず。
2013-06-17 できそうなもの †
- ScratchとKinectの接続 出来合いのアプリがありそう
- KinectでMMD これも出来合いがありそう。ダメでも作れば面白そう
- Twitterで注目語
2013-06-17 幾つかのアイデア †
- Twitterで、現在の注目語をリアルタイム表示
- やってやれないことはなさそう。
- 注目語だけをピックアップするロジックをどうするか?
- Kinectのみ(3Dレンダリングと組み合わせて、たとえばMikuMikuDance)
- VPVPのページに以下の紹介あり
1.5 DxOpenNI.dll
Kinectから関節の位置情報を取得するDirectX対応のドライバ。
MikuMikuDance?のプラグインとして使用すると、MMDでKinectが使用できます。
- ミクの3Dデータはけっこうみんな作っている。「初音ミク 3Dデータ」で検索
- MMDとKinectをつなぐに2つ方法(ドライバ)があるらしくて、1つはOpenNIを使う、もう1つはMicrosoft Kinect for Windows SDKのドライバを使う。 それで、MMDのオリジナルはOpenNIを使う方法がよく提案されているが、SDKのドライバはよくわからない。
一方で、ScratchはWindows SDKを使いたい
そこで、Windows SDKを使えるMMDは? と探すと、MMDもどきであるMMMovingというのがそのままで対応しているらしい。
というので試すが、前に入れたのはWindows Runtimeというやつで、何か足りていないらしい。もう一度Windows SDKというのを入れ直す。