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ノート/oreganoにフロントエンド2https://pepper.is.sci.toho-u.ac.jp:443/pepper/index.php?%A5%CE%A1%BC%A5%C8%2Foregano%A4%CB%A5%D5%A5%ED%A5%F3%A5%C8%A5%A8%A5%F3%A5%C9%A3%B2 |
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ノート
訪問者数 1835 最終更新 2009-06-08 (月) 17:43:53
いっそ徹底的に手を抜くとする。VNCを使ったらどうなる? (パフォーマンス落ちるだろうなぁ!)
VNCについて
−ウィキペディアのVNCの説明。こんな経緯があったとは知らなかった。
−RealVNCのフリー版のページ。Linuxをサーバーとすることもできるらしいので、これを使ってみよう。
−SSHのポートフォワーディングを使ってファイヤウォール突破
もちろん、ポートフォワーディングを使ってRed5 flvサーバーを接続するのもありなのだけれど、それはそれ。
Linux版(rpm)ダウンロード。rpm --install vnc-4_1_3-x86_linux.rpm でインストール。エラー。
error: Failed dependencies: libstdc++-libc6.2-2.so.3 is needed by vnc-4.1.3-1.i386
で、yum install compat-libstdc++-296.i386にてこれをインストールした後、再度rpm --install vnc-4_1_3-x86_linux.rpm。OK。
起動したが、"fix"フォントが無いというエラーで走らない。
ln -s /usr/share/X11 /usr/X11R6/lib/X11 してみる。 ⇒ OK.
iptablesでポートが開いていないので、次のポートを空ける:display1に対して5801, 5901, 6001。displayNに対しては580N, 590N, 600Nとするらしい。
iptables -I チェーン名 挿入位置 -p tcp --dport 5801 -j ACCEPT iptables -L /etc/rc.d/init.d/iptables save /etc/rc.d/init.d/iptables restart
ブラウザ中からなら、http://hostname:5081としてアプレットが開く。但しアプレット版は遅いので、Windowsのクライアントを入れたほうがよさそうだ。ダウンロードはこの辺。インストールはほほ自明。
Windowsのクライアントの場合、接続ホスト名のところにhostname:1 (display 1を要求)とすること。
これでopenGLのプログラムを実行すると、XserverがGLに対応していないのでエラーになる。たとえばここ参照。他にもいろいろと記事がある(古いバージョンのXserverでないと対応していないなどの情報)
パッチ入りとして、RPM resource http://rpmfind.net/linux/rpm2html/search.php?query=config(vnc-server) で探すと、
ftp://rpmfind.net/linux/fedora/updates/10/i386/vnc-server-4.1.3-1.fc10.i386.rpmがある。
これをインストールしたら(古いほうをyum eraseしてから)、何とopenGLが動く。
(2012-3-19 追記)このサーバーは、次のアドレスへ移っている。
http://archives.fedoraproject.org/pub/archive/fedora/linux/updates/10/i386/vnc-server-4.1.3-1.fc10.i386.rpm
で、ppcバージョンもありそうなので、いずれ入れてみよう。
vnc用のXserverが走っていれば、(たとえばDISPLAY#をnと設定すると)DISPLAY=oregano:n; export DISPLAY としておいて openGLのプログラムを走らせることができる。
PPCの場合、yum install vnc と yum install vncserver で事足りるが、そのほかにyum install xterm と yum install twm が必要。また、iptables -I INPUT xxx -p tcp --dport 5801 -j ACCEPT などでポートを開ける必要がある。
あと、yum install glut-develが必要。